ブラインド解析コンテスト開催のお知らせ

ブラインド解析コンテストの開催をお知らせいたします。

近年、病院施設では、多様な災害の被害の影響を最小限に抑え、機能を維持し続ける能力が問われています。研究では、病院の脆弱性評価に資するデータを獲得するために、非構造部材や重要機器を含めた実建物の地震時挙動や事業継続性を評価します。

病院における機能性とレジリエンスを評価・分類するために、病院施設を想定した実大振動台実験を実施します。実験に用いる実大模型は、4階建て耐震棟と3階建て免震棟から成る複合建物で、多様な非構造部材と重要な医療機器を設置します。

この実験は2020年12月に実施予定で、実施に際し、ブラインド解析コンテストを開催します。

コンテストの各フェーズでは異なる課題が課せられます。フェーズ1では予測技術、フェーズ2ではモデリングと検証です。フェーズ1の登録はすでに開始しており、登録したチームには2020年8月24日から情報が配布されます。課題の提出期限は2020年11月20日です。12月の実験終了後、フェーズ2が開始されます。

学生、研究者、実務者など、多くのご参加をお待ちしております。

詳しくはこちらのリンク、または下記のQRコードから参加申し込みをしてください。

 

ポスターのPDF版はこちらからダウンロードできます。